こんにちは、BABYDOT(ベイビードット)編集部のkurihara-tです!
キャンプ好きな我が家(父母と小学生の子供2人の4人家族)にとっては、当たり前のアイテムでしたが、意外と知られていない「ファイヤースターター」。
これがどんなアイテムなのかを紹介します♪
キャンドゥ 収納式ファイヤースターター
価格:110円(税込)
商品サイズ:2cm x 8cm x 1cm
内容量:1個入
材質:マグネシウム/ポリプロピレン/ステンレス/ポリエステル
カラー:オレンジ、ブラック、カーキ
キャンドゥの「収納式ファイヤースターター」は、火打石タイプの着火器具です。
つまり、火種を起こすのに電池を使わないため、いざというときに「電池切れで火種が出ない・・・」といった心配はありません。
このタイプのファイヤースターターは、Amazonで買うと800円から1,500円くらいしますが、キャンドゥなら110円(税込)で手に入ります。
簡単に言うと「火打石」
キャンドゥの「収納式ファイヤースターター」の使い方
- マグネシウムの棒を、ステンレスの削り板で削り取り、マグネシウムの粉を下に落とします。
- 粉の落とし先には、ティッシュを丸めて置いたり、枯れ葉を置いたり、燃えそうなものを置いて、その上にマグネシウムの粉を落とすと良いです。
- マグネシウムの粉にめがけて、思いっきりマグネシウムの棒とステンレスの削り棒を擦って摩擦を起こすことで「火花」を散らします。
- 火花でマグネシウムの粉が、一瞬で燃え上がります。
- そのマグネシウムの炎がティッシュや枯れ葉に燃え移り、火種になるのです。
- 火種の上に、小枝等の燃えるものを置くことで、さらに炎が大きくなります。
水に濡れても火が起こせる!
マッチやライター、バーナー等、火を起こす道具はたくさんありますが、
そのほとんどは、水に濡れることで火を起こすことが不可能になります。
しかし、ファイヤースターターは、マグネシウムと金属の棒だけでできていますので、水に濡れても拭いて水分を無くすことで、直ぐに着火が可能になります。
災害、遭難、生きるために必要なのは、「水」と「火」。
大体の「菌」は火で死にます。川の水だって「煮沸」することで飲めるようになります。肉や魚は「焼いて菌を殺せば」食べられるようになります。
「水」と「火」は生きるために重要な成分なのです。
小型の収納タイプで持ち運びに便利!
小型で常に持ち運びがしやすい全長8cm。
収納付きなので、バッグの中にこのまま入れて持ち運びができます♪
色は3種類(オレンジ、ブラック、カーキ)ありますが、今回はオレンジを購入。
紛失防止のストラップ付き!
2つに分離するこのファイヤースターター。
ファイヤースターターは「マグネシウム棒」と「削り板」どちらが欠けても機能しません。
紛失防止のためのストラップが付いているので、とっても安心。どこかに引っかけておくことも可能です。
カバーを開けるとマグネシウム棒と削り板が出てきます
マグネシウムの棒は、はじめは真っ黒です。
この黒い棒を削り板でそぎ落とすことで、中のシルバー色のマグネシウムが出てきます。
購入してはじめは、シルバー色のマグネシウムが出てくるまで削りましょう。
削り方は、商品パッケージの裏面に図付きで説明されているので、初心者の方も安心です♪
削り板が1.5cmくらいの定規になっており、開けてみた時に、「すごい!定規まで付いてる!」と思いましたが、説明書にも特に記載はなく、何を測るためのものかが不明。
いざという時のために、着火の練習を
筆者の子供は、今ではすぐに火起こしができるようになりましたが、はじめは全然着火できませんでした。
コツを掴めば、とても簡単に着火できますので、いざという時のためにも、練習をしておいた方が良いと思います。
我が家では、誰が一番早く着火できるかを競ったり、ゲーム感覚で火起こしの練習を行っていました♪
まとめ
たくさんのアウトドアグッズや防災グッズが手に入る100円ショップ。
また、今度起こるであろう大災害に備えて、子供達に生きるための知恵や道具の使い方を教えておくことはとても重要なことだと思います。
一人でも生き抜く力を身に着けてほしいものですね♪