子供が癇癪を起こしてしまったらどう接していいかわからなくなることはありませんか?
泣き叫んだり、物を投げたり、叩いたり、、、もうとにかく手が付けられない!
もしそうなった時に親が落ち着いてすべき一番大切なこととは?
この記事ではその「大切なこと」を解説していきます。
そもそも癇癪って何?
癇癪とは、子供がまわりの環境や成長に伴い起こす表現方法のひとつです。
一見すると、癇癪を起こす子供は落ち着きがなく、いつも怒ってばかりいると思いがちですが、これも立派な成長なんですよ。
成長していく過程において必要な気持ちの表現方法なのです。
なぜ癇癪を起こすの?
久しぶりに子供が癇癪起こしてる。。。😰
何しても泣くんだけどどうして欲しいんだぁああああ😥
こっちも泣きたいよ〜😭😭何が気に食わないんだよ〜😗
作ったご飯も全く食べないぃ〜😢😥— natsu (@natsu48153210) October 4, 2019
では子供はどうして癇癪を起こすのでしょうか?
子供は自分の気持ちをうまく伝えたいのですが、言葉がまだまだ不十分でうまく表現できず、気持ちがおさまらなくなり爆発してしまうのです。
ただ泣き叫び要求を聞き入れてほしいように見えるのですが、それだけメッセージ性の強い意志を持っているのだと考えてみるのはいかがでしょうか。
また子供は、親には「何をしても絶対愛してもらえる自信がある!」という思いがあるから癇癪を起こせるとも言われています。
人それぞれではありますが、癇癪は正常な成長のひとつだと言えるのではないでしょうか。
癇癪を起こした子供への対処法は?
①スキンシップ
これは何も特別なことではありません。ただただ抱きしめてあげてください。抱っこしたり、くすぐったり、一緒にじゃれあうことで、その時に感じたことを素直に表現することを学んでいくのです。
いずれ喜怒哀楽を認識して、それを自分でコントロールできるようになります。
②関心を言葉に
子供の様子を見て、「今日は〇〇をしたから疲れたかな?」というように声をかけてあげることで子供の心に響くようになります。「お父さんお母さんはいつも私のことを気にしてくれている。」これを気づかせることが大事です。
③共感
子供が泣いたら「悲しいね。辛いね。」と子供の心に寄り添いましょう。共感することで子供が親に心を開いてくることも多いのです。
④落ち着かせる
癇癪を起こすと暴れて物を壊したりして、ケガをする恐れもあるので、ひとまず子供を落ち着かせましょう。抱きしめると暴れるのを抑えられるし、子供は抱きしめられることによって安心します。
⑤気持ちの整理
癇癪が徐々におさまってきたら、今度は気持ちの整理です。どうしてイライラしてしまったのか、子供の気持ちを汲み取ったり、話をさせて理解してあげましょう。泣かないで自分の気持ちを表現したり、やりたいことを伝えることができるように繰り返し練習しましょう。
癇癪を起こしたら親がしてはいけないこと
大声で叱る
たとえ子供が悪い場合でも、癇癪を起こしている子供に大声で叱るのはやめましょう。大声を出すことによって癇癪がより激しくなることが多いです。
慌ててしまう
外出している時に癇癪を起こされるとついつい慌ててしまいますが、子供はよく親の様子を見ているんですよ。親が慌ててしまうと、その様子をみて子供がよけいに泣いてしまったりします。
たくさん抱きしめてあげたい!
子供をたくさん抱きしめてあげること。これが大切なことだとわかっていても、忙しかったりなかなかできない人も多いかと思います。
しかし、自分の子供を抱きしめることは、意識して取り入れて欲しいなと思います。そうすることで子供との絆もより一層強いものになります。
子供の運動会下の子が緊張で号泣🙃
でも夜泣きとか癇癪が大変だった分
最初のダンスで軽く泣いた🤔— TAROSTA (@Taro_PUBGm) October 5, 2019