こんにちは、BABYDOT(ベイビードット)編集部のRukaです。
最近また、全国各地で地震が増えていて怖いですね。
地震以外でも台風などの災害で、ライフラインが止まってしまうと大変困ります。
みなさん、いざという時の食料の備えはできていますか?
水やお湯を注いでできるご飯もありますが、災害時でもあたたかい炊き立てご飯が食べられると嬉しいですよね。
そこで今回はキャンプ初心者の私が、ダイソーの人気キャンプグッズ『メスティン』でご飯を炊いてみることにしました。
ダイソー メスティン(ハンドル付)
商品名:メスティン(ハンドル付)1合用
価格:550円(税込)
すでに大ヒットしているダイソーの『メスティン』ですが、おしゃれなブラックメスティンを含め4種類を展開している様子です。
最近のアウトドアブームで憧れを抱きつつ、今だキャンプデビューできていない素人の私は、手始めに1合炊きのメスティンを入手してみました。
パッケージには、「火力調整いらずの半自動炊飯」と大きく記載されています!
「半自動炊飯」とは。。。
固形燃料に火をつけ、燃え尽きるまで放置しておけばお米が炊けるというところまではキャンプブログや動画で予習済みです。
でも本当に火加減の調整もせずに美味しいお米が炊けるのか、結局慣れしている人だから上手いのではという気持ちでいっぱいです。
林間学校の飯盒炊飯はお米に芯が残って最悪だった想い出しかない私に、果たしてリベンジはできるのでしょうか。
ダイソーの1合炊きメスティンで白米炊いてみた。1合の無洗米を30分吸水、固形燃料が燃え尽きるまで加熱(蓋の上に吹きこぼれ防止の重石)、ひっくり返して保温して蒸らし15分。思ったよりも吹きこぼれや焦げ付きはなかった。メスティンで炊いたご飯おいしいって聞くけど本当。 pic.twitter.com/X8ptSwNuRu
— peko (@peko409) March 2, 2022
実際に炊いてみる
1.お米に浸水させる。
失敗してもワンコインだし!と気持ちに保険をかけたところで、さっそくお米を炊いていきます!
まずは研いだお米に浸水させます。
1合のお米とお好みの水加減(私は約170mlにしました)でしばらく放置します(30分~1時間程度)。
2.固形燃料に着火
十分に浸水できたら、五徳をセットし、固形燃料に着火します。
※ちなみにこちらの2つとも別売りですがダイソー商品です。
五徳は分解して小さくできるので、使わないときはメスティンに入れて保管可能な優れもの。
今更ながらダイソーの1合メスティンを購入。ミニ五徳が固形燃料にちょうどよくて、メスティンの中にピッタリ収まる。早ゆでサラスパが長さジャストサイズでした。 pic.twitter.com/5FnkjbcRw0
— 有美(ゆみ) (@_chiki_chiki_) October 13, 2021
3.火が消えるまで放置!
着火したらあとは火が消えるまで放置します。※火を扱っているので必ず視界に入る状態で見守ります。
「はじめちょろちょろ…」なんて言葉もあるぐらいなのに、そんなズボラで本当にいいのですか?と半信半疑です。
しかも序盤からなかなか強めの火力です。
4.湯気が出てきた!
見えますでしょうか?20分を過ぎたあたりから、湯気がたくさん出てきました。
そしてジュワーっと吹きこぼれもあり、やっぱり火が強いのでは?大丈夫か・・・?と心配していると
5分後ぐらいに固形燃料が燃え尽き、火が消えました!
5.ひっくり返す
ここからやけどに注意し、蓋を開けずにメスティンをひっくり返す。
ひっくり返すと水分が全体に行きわたるようです。
6.タオルに包んで蒸らす
タオルに包んで15分ほど蒸らしておきます。
7.ひっくり返して蓋を開ける
15分が経ちました。
これですべての工程が終了で、ひっくり返して蓋を開けたら美味しいご飯が食べられるはずなのです。
苦い思い出が一瞬頭をよぎりながら、恐る恐る蓋を取ってみました
8.完成!
お、ふっくらこんもりとしたお米が登場しましたよ!
見た目はなかなか良いのではないのでしょうか。
いやいや、でも食べてみた食感が一番大事なんですよね。
ここで芯が残っていたら、あの時と同じです。
気になるお味は、、、?
食べるてみるまで成功とは言えない緊張感を保ちつつ、ご飯全体をよく混ぜ、
一口パクリ。
美味しい!!!!
とっても美味しい炊き立てご飯です。
気になる芯も全く残っていません。
かと言って水分多すぎてべちゃっとしていることもなく、本当にちょうどいい柔らかさです。
これは林間学校のリベンジ成功です!
小学生の私、やったよ~!
きっと失敗するだろうと予想していたので、あっさり成功して拍子抜けしました。
気になったあなたも、防災グッズの候補にぜひご検討ください♪
※火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
まとめ
- 固形燃料に火をつけて放置するだけでキャンプ素人でもコツなどいらず簡単にお米が炊ける!
- 4点セット(メスティン、固形燃料、五徳、火をつけるもの)と準備するものが少ない。
- 家で普段食べているお米で炊けるので災害用のお米として備えなくてもよい。
他にも備えて安心な防災グッズを要チェック!