こんにちは、BABYDOT(ベイビードット)編集部のmiyuckeyです♪
2020年から小学校で必修になるプログラミング学習。
どんな学習内容なのか検討もつかないし、想像もできない。
プログラミング講座や学習塾も大人気と聞きますよね。
どんなものか、まずは入門編!ということで、大人気の学研シリーズから「プログラミングれんしゅうちょう」が出ていたので、購入してみました。
7さいまでに楽しく覚える プログラミングれんしゅうちょう
学研の頭脳開発 論理的思考力を育てる プログラミングれんしゅうちょう
発売日:2019年9月12日
発行:学研プラス
ページ数:64ページ
価格:750円(税別)
プログラミングって?
プログラミングとは、「コンピューターにさせる処理を順番に書き出したもの」です。
例えば「歩く」という目的を達成するために、人間は右足を出して次は左足、と考えて動くことができますが、コンピューターはそうはいきません。
目的を達成するための動きを一つ一つ順番に説明する必要があります。
それをコンピューター相手に行うのがプログラミングです。
一連の動きを、コンピューターにも読み取れる形で厳密に命令する(=プログラムする)ということです。
プログラムの中で暮らす
身の回りにある機械は、プログラムで動いています。
炊飯器や電子レンジ、スマートフォンやゲーム機、人感センサーなどありとあらゆるものがプログラムで動いています。
私たちは、指令に基づいて動く機械の中で生活しており、これから先は人間はもっとコンピューターとの融合の中で暮らしていくことになります。
だからこそ未来の世界を動かす子どもたちに、プログラミング教育が必修化しました。
文部科学省のプログラミング教育の「新学習指導要領」によると、プログラミング的指導は次のように定義されています。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
つまり、大切なのは物事の仕組みを理解し、順序立てて考えていく姿勢です。
プログラミングれんしゅうちょう 内容紹介
- ちしき・りかい
絵探しなどを通して、身の回りのコンピューターに親しむ - じゅんじょ
物事が成り立つ順序の学習。順番通りに番号をふったり並べ替えたりする。 - くりかえし
繰り返しの概念を理解し、ロボットに指示できるようになる。 - ぶんき
身の回りの場面から条件によって結果が変わる状況を理解する。 - そうぞう
未来の車や人助けロボットを自由に考える。
こちらは順序の問題です。
電子レンジの使い方をロボットに教えるという問題です。
こちらは繰り返し。
何色が繰り返されているか考えてシールを貼っていきます。
分岐の問題は、一見迷路のようでしたが、意味が分かっていくと楽しそうで次々進んでいました。
まとめ
本格的に指導が始まるプログラミング学習。
どのようなものかの入門にはこちらの、「学研のプログラミングれんしゅうちょう」は分かりやすく、ページが終わるたびに貼るシールもついており、とても良かったです。
3年生のお姉ちゃんもやりたいというので少ししていましたが、物足りないようで、そのあとは年長さんの弟が楽しそうに解いていました。
息子は一度理解すると、私なんかよりも早く解いていて、こういう知識はあっという間に追い越されちゃうなと思いました。
これもあるよ♪
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